モカコーヒー

カフェプロ通信vol.4

がっきー

カフェプロ通信vol.4 モカにまつわる豆知識 についての記事です。

カフェプロ通信vol.4

こんにちは。カフェプロ2年目のがっきーです。


今回はモカにまつわる豆知識をご紹介します。


みなさんは「モカ」と聞いたときにどんなものを想像しますか?おそらく多くの方は喫茶店のメニューにあるようなチョコレートで甘味を加えたコーヒーが思い当たるのではないでしょうか。

しかし、「モカ」という言葉には3つの意味があるのです。


「カフェモカ」の「モカ」

多くの人が想像するであろうモカは、喫茶店のメニューによくあるコーヒーにチョコレートを加えた下の写真のようなものでしょう。

カフェモカ

本来「モカ」とは、コーヒー豆の種類(後述)のひとつで、その豆はカカオに似た風味があるという特徴を持ちます。

カフェモカはチョコレートをコーヒーに加えることでそれに似せたものが始まりと言われています。

ちなみに、カフェモカはアメリカ発祥ですが、イタリア風を意識して作られ、もともとはエスプレッソにチョコレートを加えたものを指します。


コーヒー豆の種類の「モカ」

本来のモカというのは、イエメン産の高級珈琲豆の名前です。イエメンのモカ港から出荷されることからこの名前が付きました。
モカの地図
↑モカ港の位置

今ではエチオピア産の豆が大量にモカ港から出荷され、モカといえばエチオピア産がほとんどです。


「マキネッタで淹れた」モカ

最後のモカはあまり馴染みがないかもしれません。

皆さんはマキネッタという下の写真のような器具をご存知でしょうか?

マキネッタ
マキネッタはエスプレッソを抽出する器具で、容器の下段に水を、上段に極細挽きのコーヒー豆を入れ、火にかけて水を沸騰させ高圧でエスプレッソを抽出します。エスプレッソマシンよりも安価なので、イタリアでは家庭でエスプレッソを飲むときによく使われます。

イタリアで広く普及しているマキネッタは、ビアレッティ社が作った「モカ・エキスプレス」というものです。イタリア人は、カフェではエスプレッソマシンで抽出したエスプレッソを、家庭ではマキネッタで抽出したエスプレッソを飲むので、両者を区別するために後者を、使う器具の名前から「モカ」と呼んでいます。これが「3つ目のモカ」です。

実際、マキネッタでつくったエスプレッソとマシンでつくったエスプレッソは見た目や味がだいぶ違うらしいです。

ちなみにイタリアの家庭用コンロは4口のものが主流で、4つのうち1つはマキネッタ専用として小さ目になっているようです。

イタリアのコンロ

今回のカフェプロ通信はお楽しみいただけたでしょうか?

次回は、メンバーによるおすすめのお店紹介の記事を更新する予定です。お楽しみに!